336日目 お片づけ?
忘れてました
前回のブログを書いた後に思い出したのですが、子どもの支度コーナーの完成形について、書くのを忘れていました。せっかく作ったのに、もったいない。
以前書いた時は、荷物置き場の隣にハンガーラックを置いたら完成のつもりでした。
しかし、色々考えさせられる事があり、もう1コーナー追加して完成となりました。↓
左から、ハンカチ、ティッシュや給食セットなど、毎日持っていくものの引き出し、カバンや習い事の道具、マスクなどを置いておくところ、上着などをかけるハンガーラック、としました。
帰ってきた時、玄関に荷物が散らばらないようにしたい、というのが出発点だったんですが、どうせコーナーにするなら、子どもが自分でできるようにした方がいいという考えに変わりました。
今まではリビングに子どもの荷物を集めていて、親が一括管理していたのですが、子どもが自分でできるようにしていった方が、親子ともにいいですもんね。
親は楽になるし、子どもは自立につながるし。
このコーナーを考えていたタイミングで「下着類を洗面所には置かない方が良い」という記事を読みました。
その方の主張をざっくり解釈するなら、下着類を洗面所に配置するのは、配置する人の作業効率に特化したシステムであって、家族の自立につながる仕組みではない、ということみたいです。
ファミリークローゼットやリビングに子どもの学用品などを集めて収納することも同じだそうで、家を子育ての場所と捉えるのなら、子どもの自立を妨げるようなシステムは、どんなに便利でも導入すべきではない、という趣旨のようでした。
リビング周りで全てが完結する家は確かにとても便利で、そういう収納を勧める人も多いけど、大きくなるまでそういうシステムで育った子どもは、何かにつけて「面倒くさい」が口癖で、せっかく用意されている自身の個室にも行きたがらないんだそう。
上記の話は、2階に子供用の個室がある一軒家での話だったので、部屋数の少ない家に大勢で住んでいる、みたいな場合はまた事情が違うと思うのですが、個人的には刺さりました。
子ども部屋にしようと思ってスペースを作ってあるのに、うまく活用できてないモヤモヤを抱えていたからかもしれません。
部屋さえあれば、時期が来たら子どもが勝手に部屋に行く、なんてことありませんよね。
少しずつその場所を、子どもが使えるようにしていかないと。
そういう事で、予定より物を増やしてコーナーを作ることになったんですね。
写真には写っていませんが、子どもが座ったり一時的に物を置けるような椅子も設置してあります。
自立の道も一歩から。
うまく機能するといいんですけどね。