334日目 雑記
コントロールできないものか
覚えておきたいことも忘れたいことも、何でコントロールできないんだろうって、時々思います。
絶対忘れたらいけない事に限って、うっかり忘れたりするのに、とっとと忘れてしまいたい事がなぜか何十年も忘れられないなんて、あるあるですよね。
意思に反して、脳みそが勝手に動いているとしたら、その判断基準は一体何なの?
私は結構、嫌な事をずっと忘れられないタイプ。
もちろんいい事も覚えているんですが、忘れたいのに忘れられないのは、断然嫌なこと。
子どもの頃いじめられたとか、仕事してた時の嫌味な人とか、横柄な人とか、押し付け系の図々しい人とか、この記憶は何のためにずっと残っているんだろう?
以前、男女で考え方のクセが違う、みたいな本を読んだことがあります。
女性は大昔から育児の主体者だったので、子どもや自分にとって危険な物事や相手に敏感に反応できる思考回路になっていて、マイナスの感情に紐付いた記憶は忘れにくいことが多い、みたいな話でした。
まあ一理あるかもしれませんが、嫌な事を忘れられないって、損な役回りな気が…
育児は損得じゃないって言われちゃいそうですけど。
でもね、これだけ科学が進んで、記憶のメカニズムとかも理解が進んでるはずじゃないですか。嫌な事は、次に同じ目に遭わないために覚えているんだとしたら、対処法だけ残しておいて、嫌だった事は削除できても良いような気がしません?
それか、百歩譲って記憶を削除できないとしても、せめて思い出さないようにできるとか、思い出しちゃっても腹が立たないようにできるとか…
なんかそういうふうにはできないのかなぁ。
私のメンタルの問題?
今週のお題「忘れたいこと」