364日目 お片づけ
お支度ゾーンテコ入れ
リビングの模様替えをしたついでに、子どものお支度ゾーンの場所を戻しました。
以前、リビングに収納していた子ども服を子供部屋に持って行った記事を書いたのですが、そこから再びリビングに持って帰ってきた形になります。
子どもには、小さいうちから自分のものを自分で管理させて、お片づけができる子に育てましょう!とか、個人の物は原則その人の部屋で管理!とか、お片づけの本に書いてある事を素直に実行したつもりだったんですが、使い勝手が悪かったんです。
我が家の子供部屋は玄関入ってすぐの場所にあります。
最初は、帰ってきて1番に鞄や上着を置いておける位置だから、動線的にもベストな位置かなと思ったんですが、考えが甘かった。
鞄はそこで良くても、中身はそうはいきません。
給食のセットや連絡帳、お知らせのプリントなど、キッチンやリビングに持ってきてほしいものがたっぷり詰まっています。
帰ってきて、そのまま部屋に鞄を置いたとしたら、中身を取りにもう一度部屋へ行かないといけません。
それが嫌でリビングまで持ってきても、空にしたら置き場まで戻らないといけません。
玄関の近くに置き場を作ってしまったが故に、片付けたり準備したりするのに家の端から端まで往復しないといけなくなったんですね。
マンションなのでたいした距離ではありませんが、この時期は、暖かい部屋から寒い部屋に何度も行かないといけないのは億劫でした。
それでも、こういう事をできるように躾けていく事が親の役目だと自分に言い聞かせてやっていましたが、ちっっともメリットを感じなかったんです。
子どもは面倒くさがって毎回嫌がり、私は毎日何度も何度も声をかけなければいけません。私の努力と忍耐で何とか体裁だけ保っている状態って、なんか意味あるのかな??と思うようになりました。
そんな折に、またリビングを模様替えすることになって、今までテレビが押し込まれていた狭いゾーンがマルッと空いたので、思い切ってそこをお支度ゾーンにすることに。
奥まったスペースとはいえリビングなので、バックヤード感丸出しの状態にするのは抵抗がありましたが、このご時世にそう来客があるでもないので割り切りました。
今までは学用品と外出着だけを管理させていましたが、衣類や給食セット、ハンカチなども全部子どもの手に届くようにセットし、着替えもパジャマも自分で出してね、というスタイルに。どの引き出しに何が入っているかわかるように、ラベルも作りました。↓
これは子どもにあっていたみたいで、今のところ喜んで使っています。
収納のセオリーからは外れているかもしれませんが、我が家では、子どもの物はリビングで管理が正解かもしれません。